【葬儀の常識】典型的な葬儀の流れ

葬儀・告別式

葬儀・告別式の写真

葬儀・告別式においては、喪主が主催者という役割が強まるので、参列を行う弔問者の対応に専念しましょう。身の回りのことに関しては、お手伝いをしてくれる人や親族に任せて、雑用は避けあくまでも故人の近くにいるのが理想的です。挨拶回りはしないのが基本ですから、なるべく席を離れないようにし、故人のそばに寄り添う形を取ります。弔問者と長く話し込むのは好ましくないので、丁寧かつ手短に済ませて対応しましょう。故人が亡くなった状況はプライバシーに関わりますから、生前お世話になった人で信頼できる相手以外には、必要がない限りは説明しないように気を付けます。葬儀では開始の20分前を目安に、遺族と親族から順に参列者が入場します。全員が着席したら僧侶の入場が完了次第、司会者の挨拶で葬儀・告別式の開始となります。司会者が弔電の紹介を始めますから、ご遺族は前もって相手方の名前を確認したり、紹介する順番を決める必要があります。僧侶がお焼香を始め、参列者が後に続くので、お焼香時にお礼をいただいたら目礼で返します。お焼香を終えたら僧侶が退席しますから、喪主は全員を代表するように頭を下げてお礼の気持ちを示します。ここで喪主の挨拶が必要となりますが、上手に話そうとする肩の力は抜いて、故人の為に集まった参列者に感謝を伝える目的で、挨拶の言葉を述べることをおすすめします。メモを用意しても失礼ではありませんから、気持ちを言葉にするつもりで内容を決めて準備しましょう。僧侶の退場が完了して、一通りの儀式を全て終えることができたら、閉式の挨拶を経て葬儀・告別式の終了となります。